こんにちは^^
「前回台風が通り過ぎて雨も全然降らなくて良かったですよねー!」
って書いていたのに、次の次の日には大雨が来て
すごく大変でしたよね(T . T) ウチの会社は大丈夫だったんです
けどやっぱ久留米ゆめタウンら辺は結構ひどかったですね!
去年に比べたら全然洪水してないのでまだ良かったですよね!
この毎年大雨が降るのやめてほしいですよね。涙
さて世間話はこの辺にして、
今回は「乾燥収縮ひびわれの抑制方法」をお伝えします^^
(1)コンクリート構成材料を検討する
骨材:コンクリートの乾燥収縮は、骨材の種類が大きく影響します。
最近では石灰石骨材の採用が乾燥収縮を制御する1つの方法
となっています。
膨張材:コンクリート混和材である膨張材が使われるのが代表的
です。硬化の初期段階において予め膨張させることで、
コンクリート構造物の断面に圧縮力を与えておき、その後の乾燥収縮
による引っ張る力を補償します。
(2)コンクリートの配合
コンクリートの配合によって乾燥収縮量を低減するためには、
単位水量をなるべく少なくすることが重要です。
また、セメントペーストの収縮を拘束する骨材量を増加させたり、
骨材の粒度調整を行うことも対策です。
(3)コンクリート構造物の拘束を緩和
乾燥収縮ひびわれの発生は、乾燥収縮が周りの部材や鉄筋に拘束され
コンクリートに引っ張る力が生じることに要因があります。
よって拘束を緩和させることが有効になりますが、ひびわれ幅を
制御する方法として代表的なものが鉄筋量を増やすことです!
これは、有害なひびわれを発生させないための手段として有効です。
また、床や壁のように広い面積を持つ構造物においては、
コンクリートの表面に目地を設け、コンクリート表面の収縮を
緩和させ、計画位置以外の部分にひびわれを発生させない
方法も適用されます。
さて今回はここまでで、
次回「環境温度、湿度の変化によるひびわれ」です!
次回のも見にきてくださいね^^